エゾウコギについて

 

 

エゾウコギはロシアや日本の北海道東部のように寒暖差が60℃以上になる寒冷地に自生しています。ウコギ科の植物は生薬としての利用価値が高く、エゾウコギとは日本ではかつて蝦夷と呼ばれた北海道にしかなかったため付けられた名前です。

 

ロシアでは命の根という意味の「エレウテコロック」、中国では枝にたくさんの刺があるので「刺五加」と呼んでいます。

 

日本では江戸時代に天候不良などで農作物が安定して採れなかった時に、劣悪な環境でも成長するエゾウコギの新芽や葉を食べていました。現在は研究が進み、エゾウコギの心への作用が高く評価されています。イライラする理由は人それぞれですが、大体はストレスと栄養不足が関係しています。

 

ミネラルが豊富でマグネシウムはストレスによって血小板が凝集したり血管が収縮したりするのを抑制し、カルシウムも血中濃度が経るのを防ぎ、血管収縮による偏頭痛を予防します。

 

ビタミンB2はストレス抵抗性ホルモンを副腎皮質が作るのを促進して、ビタミンB6は不足すると不眠症や神経過敏になるのでエゾウコギで補給します。またうつ病を改善する作用もあります。それがエレウテロサイドBとEの効果で、ストレスに負けない体を作り、疲労を溜め込まず集中力をアップさせます。

 

うつ病になる人の多くが真面目な性格で、様々な出来事をきっかけに無気力になって何もできない自分にイライラするという悪循環に陥ります。エゾウコギには、自律神経を整える作用があるので、質の良い睡眠できちんとリラックスして体を休ませ適度な心の余裕を持たせます。

 

エゾウコギは即効性がないので、継続して摂取します。粉末や顆粒状だと水やお湯に溶かして飲むことになりますが、味が苦手だと続けられません。最も簡単なのがサプリメントです。1日2〜3g摂取できて、天然のものを原料にしたメーカーを選びます。クロレラと一緒に摂取すると、互いの効果を高め合うというデータもあります。

セントジョーンズワートとは?

 

エゾウコギ・セントジョーンズワートでストレスに対抗することができる?

 

セントジョーンズワートとは、和名では「セイヨウオトギリソウ」と呼ばれており、鮮やかな黄色い花びらが可愛らしい多年生のハーブです。古代ギリシャ時代から、抗炎症剤や収斂剤 、消毒剤などの医療用として用いられていましたが、現在医学では、抽出物をおもに鬱病や不安障害、更年期障害、自律神経失調症などの治療としても使用されており、海外では抗うつ薬よりも広く処方されています。ストレスの緩和やストレスからくる体のだるさ、イライラ感などにも効果的なことから、ダイエット中の方や、生理前の落ち込みやPMSの症状が重いという方にも、おすすめで、国内でも多くのサプリメントやハーブティなどが発売されていますので、気軽にその効果を体験することができます。

 

最近の研究で、鬱病や不安障害などの原因は、中枢神経にある脳内物質であるといわれています。 セントジョーンズワートに含まれているヒペシリンとペルフォリンには、抗うつ薬などと同様に、脳内物質を安定させることでそれらの症状を緩和するとされています。とくにヒペリシンには、鬱病などにかかってしまうと少なくなってしまうセロトニンを増加させる働きがあり、自然由来の成分であることから、ほとんど副作用がなく、およそ4週間〜8週間程度継続して摂取することで、不眠やイライラ、憂鬱、不安感などの症状が改善されるといわれています。

 

セントジョーンズワートと一緒に摂ると効果的な栄養素としては、気持ちをコントロールする作用があるミネラルや、気持ちを元気にさせてくれるビタミンC、イライラを抑制するアミノ酸、心のケアをしてくれるビタミンB群などがあります。これらの栄養素を合わせて摂取することによって、より効果を発揮させることができるでしょう。ホルモンバランスの乱れなどから気分が沈みやすいけど、できれば抗うつ剤などは飲みたくないという場合には、リラクゼーションの効果もあるハーブでの治療がおすすめです。